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 この時期、弊社では転勤や入学などの移動シーズンが一段落し、繁忙期が収束したところです。
 そして、今年も沢山の新卒応募者の中から、試験にパスをした新人社員が何名か入社してくれました。
 一般論として、大学を卒業したばかりの新入社員は、社会人としての過去を持たないことから、新鮮な気持ちで物事を吸収し、モチベーションも高く常に前向きです。
 ところが3年を経過した頃になると、会社の規模や知名度に関係なく、上司批判や会社のあら捜しをする社員が一部に現れます。ある意味、その会社しか知らない社員にとって「隣の芝が青い」転職タイミングでもあります。

 統計的に全職種での3年以内の平均離職率は、大卒で32%だそうです。
業種別でみると、宿泊・飲食サービス業は51%、教育、学習支援業50%、不動産業・物品賃貸業40%、小売業38%、建設業28%、情報通信業23%、製造業18%、電気・ガス業9%・・等となっています。
 日本では離職率が最も低い「電気・ガス事業」は、ある意味で安定業種No.1と言えます。

 将来の未確定な可能性を試そうとするよりも、リスクの低い「安定志向型」を優先する、それが現代若者の傾向のようです。

 一説によると、「新規性追求遺伝子」なるものが、米国人などアングロサクソン系には100人中50人に存在しているのに対し、日本人には100人中2人だそうです。

 グラミー賞やアカデミー賞はじめ数々の受賞をし、ロックの殿堂入りを果たした音楽家ボブ・ディラン、そして絵画の既成概念を破る作風で近代画家の天才と称されたピカソも、失敗するかもしれない新しいことへの冒険をしました。彼らの「偉大になりたければ危険を冒せ!」というメッセージは、いかにもアングロサクソン的です。

 先日の新聞で、セブン&アイホールディングの鈴木会長が、突然辞任するとの報道がなされました。
 60年代から70年代にかけて大型スーパーが隆盛を極めている時代に、周囲や社内の猛反対を押し切って、小型のコンビニを日本市場に持ち込んだことは有名です。その後も業界内外からの反対の中を、公共料金の収納代行や銀行ATM導入などコンビニ小売流通業の変革を次々実行してきました。
 その先見性と実行力から、「流通のカリスマ経営者」と称されてきました。
突然の辞任に対して、批判じみたコメントもありますが、彼の数々の輝かしい実績は誰もが認めるところです。
 
 鈴木会長の著書は読んだ人も多いと思いますが、私もその一人です。
その中に「人は挑戦しない限り、成功はない!」と明記しています。
 鈴木会長は日本人・・100人中の2人なのかもしれません?
あなたは「98人」の一人?・・それとも「2人」の仲間ですか?

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