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4月に入り、弊社でも恒例の2016年度卒業予定者の新卒採用会社説明会がスタートしています。
おかげさまで、今年も全日空ホテルのセミナールームに入りきれないほどの参加希望があり、追加で場所と日時を分散して開催する予定です。
たくさんの学生さんが応募してくれるのはうれしいことですが、その中から、書類選考・一次試験・二次試験・・・最終試験まで実施し、やっと採用した有望な新人をどう教育するか?・・これがさらなる課題です。

昔から人材育成の教育訓はいくつも残されていますが、その中で連合艦隊司令長官だった山本五十六が座右の銘にしていた「やってみせて、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ」は有名です。
これは、海軍訓練の訓示として「目に見せて、耳に聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、誰もやるまい」と言われていたのを、彼流に言い直したという説もあります。

他にもよく似た教育訓の一つ「叱咤激励」という四文字がおなじみです。
最近の指導的な立場の先輩社員は、後輩を誉めたり励ましたりはしても、「叱咤」をしない人が多いようです。
なぜ、後輩に対して叱らない先輩が増えているのでしょうか?
後輩に嫌われたくない“承認欲求”より、どのように叱って良いのか解らないというのが真実のようです。その理由は、最近の先輩自身が親や先生、目上の人から、真剣に叱られた経験が少ないからだとも言われます。

ところで、軍人の山本五十六が座右の銘にしたほどの海軍訓にさえも「叱る」という文言は表記されていないことに気づきます。
ただし、「目に見せて、耳に聞かせて、させてみて」という言葉の奥に叱咤の意味が込められているとも解釈できます。
また、「叱咤・激励」は“激励”の文字が先の配列でも意味は通じますが、海軍訓と同じく後にきています。
結局のところ、当時の教育では元気付けたり「誉める」ことを最後の手段にしていたのでしょうか。

今の若い人の中で優等生だった人ほど「叱られ慣れていないし、叱った経験も少ない」・・このゾーンの社員は折れやすい・・従って、必ず誉める一言を用意しなければならないようです。
また、「少し叱るのは、少し誉める前の準備であり、・・とことん叱るのは、とことん誉める前の準備・・」と云われるように、後で「誉める」ことを際立たせるために、先に「叱る」テクニックも必要です。
いずれにしても、古今東西「最後は誉める」ことは標準のようです。

えっ?「誉めるほうが難しい!」ですって!・・それはあなた自身が誉められた経験が少ない証拠です・・ハイ!

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